流れる秋の雲
夜空を覆い
風に煽られて
僅かな隙間に
覗く世界
きらりと一粒
流れて消える
目を凝らして
出会い系サイトを追う
切り取られた出会い系サイトは
自らの傷を塞ぐように
ゆっくりと閉じていく
傷んだ心の空
流れ瞬いたのは
緩んだ瞳から
堕ちた涙?
もう
おやすみなさい
出会い系サイトの涙は
見たくないから
見せたくないから
わたしは眠ろう
出来事